どうしてマレーシアに移住したのか?
っていうお題で今回は書きたいと思います。
海外移住
なんて言うと物凄くハードルが高い気がしますが、そのハードル自体は個人個人で違うでしょう。もしかしたら言語かもしれないし、費用なのかもしれません。仕事が見つかるか?っていう心配もあるでしょう。
そんな色々なハードルを乗り越えて、どうして家族でマレーシアに移住したのか?僕の場合は。。。
ペナンが好きだから
これに尽きます。
好きな場所になっちゃったのでどうしても住んでみたくなったのです。好きになったポイントは沢山あるので以下にまとめます。
- 英語が通じる
これが一番大きいと思います。とりあえず新しい言語を一から覚える必要がなかったのは大きいです。ほとんどの場所で英語が使われていますので中学校レベルの英語力があれば生きていけます。
- 中華系のビジネスをしている人が多い
僕はマレーシアに来る前はシステム開発とITコンサルの会社を経営していました。以前、香港で仕事を少ししていた時にも感じたのですが、中華系の人達のビジネスのやり方は独特なものがあります。経営者として勉強になることが多かったので、もっと突っ込んで彼らと関わることで勉強になることが多いのではないかと思ったのです。これについてのエピソードは沢山あるので、おいおい書いていこうと思います。
- 気候が一年中ほぼ同じで過ごしやすい
季節がハッキリしている日本から来ると変な感じですが、一年中とにかく身体が楽です。いつでも海で泳げますし、好きなバイクにも沢山乗れます。
- そして世界遺産である
「だから何?」って言われそうですけど、世界遺産なので世界中から観光客がやってきます。街のカフェとかに行けば色んな国の人と話が出来て大変刺激的です。世界中の人と気軽に話が出来るのは大変いい環境です。もちろん子供達にとってもいい環境ですね。東京だってそうですけど、実際はあまり話をする機会ってないでしょ?気軽に話が出来るのも世界遺産という環境だからだと思っています。
というわけで、僕の場合は「ペナンが好きになったから」が一番の動機です。
人間、好きになるとどんどん積極的に動くようになると思いませんか?恋愛にしても趣味にしても。初めてペナンに来た時から住んでみたいと思える土地だったので自然に自分が住むことを想定してペナンを見ていた気がします。
元々「海外に住むのも良いかもね」くらいに考えていた自分にとっては良い候補地が出来たので実現させたくなったというのが一番のポイントだと思います。
で、もちろん移住のトリガーになったのは「3.11 東日本大震災」です。
こういう書き方すると「あー、放射脳の人なんだー」とか思われがちですけど、ちょっと違います。放射性物質の汚染については当然考えます(僕は福島出身です)が、危険度のプライオリティとしてはだいぶ下の方になります。「もっと違う危険が日本には溢れているな」というのが正直な所です。
この辺についてはまた詳しく書かせていただこうかと思っています。
自分が好きだと思った場所に住むのは楽しいですよ。
今日はこの辺にしておきます。最後までお付き合いいただいてありがとうございます。