ペナンとKL 行ったり来たり

マレーシアのKLとペナンの2つの拠点で生活中。異なる場所の視点で見たマレーシアの色々を書いています。日本語で書いていますが、一般的な日本人の方にはあまり役立つ情報はないような気がします。

【続報】#強制送還LIVE KLIAでは再入国できるって聞いていたのにペナンで入国できずに強制送還(?)される話

日本寒いです。結局、マレーシアに入国出来なかったので帰国しました。

帰国した理由は他にも色々あるのですが、とりあえず事の顛末をまとめておきたいと思います。

 

12月6日にお世話になったバンコクのままかさんのお家を後にして、一路KLに向かいました。これは別に意図した訳ではないのですが、一番早く帰国出来るルートで一番安いチケットを購入したら、たまたまKLトランジットの羽田行きだっただけです。

 

無事にKLに着いたのでイミグレーションに行ってどうしてマレーシアに入国出来ないのか聞いてみようと思いました。だってせっかくKLにいるんだし。上手く立ち回ればマレーシアに入国できるかも知れません。

 

実は一旦普通に国際便のトランジットでイミグレーションに行かない通路を進んでしまったのですが(理由はタバコ吸いたかったw)係官の所に行って通路を逆行する許可をもらって直接イミグレーションまで行きました。

 

その後、普通にイミグレーションの入国審査の列に並んで、普通に入国しようとしたんですが、Rejectされたスタンプがあるから入国出来ないとの事。まあそりゃそうだよね。

 

で、事務所に行くよう言われたのでお約束のイミグレーションオフィスに行って偉い人に聞いてみました。

 

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イミグレーションオフィスで聞いた事

  1. パスポートにRejectされたスタンプがあるので今日はマレーシアには入国できない
  2. ペナンでRejectされた原因は我々にはわからない
  3. とにかく今日は日本まで行くこと
  4. 次にマレーシアに入国できるのは2018年1月1日以降

それ以外は教えてもらえませんでした。

 

まあ、仕方ないです。これ以上揉める時間もありませんし、次の日本行きの便に乗れなかったら更に面倒くさくなりますし。

で、一路日本へと向かうのでした。

 

ひとまずこの件はおしまいです。

仕事で見えた日本のヤバい現状

以前、僕の(以前勤務していた)仕事に絡めて「日本のヤバい状況について書きますねー」とかTweetしてたんですが、やりたい事があると目の前の事に没頭してしまう悪いクセがあって、書く前にやりたい事に突っ走ってました、ハイ。

 

まずは僕の前職から説明します。もう今年9月にきちんと退職したので僕がどんな仕事をしていたのかについて、ちゃんと説明出来るようになりました。在職中は何をしてるとか書けないのです。契約に色々書いてるのでね。

 

僕はマレーシアにあるAccentureというITコンサル会社でアナリスト(分析官)として働いてました。仕事の内容は様々なコンテンツをジャッジするって仕事です。

 

僕が担当していたのは英語圏(つまり英語で書いてあるやつ)と日本語(日本語で書いてるやつね)です。つまり日本語で投稿されたコンテンツにポリシー違反があれば対応する訳です。このクライアントのポリシーについては守秘義務が継続しているので内容を書く訳にはいかないのですがカンのいい方なら大体わかると思います。

 

さて、僕が担当していた日本のマーケットですが、毎日色んなコンテンツのチェックをしてましたけど割りと多いのが「自殺」のコンテンツです。毎日アップされてくる自殺関係の内容にかなり辟易して毎日を送っていた気がします。

 

ご存知のように日本は自殺大国です。東京では飛び込み自殺があっても誰も驚きません。「ちっ!電車動かねーじゃん、遅刻かよ!」という声は聞くことがありますが「え?誰か飛び込んだのかしら?心配ですね」なんて事は一度も電車のホームで聞いたことはありません。

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ちなみに大体ですけど、戦争状態のシリアで戦争が原因で亡くなられる方が年間4,000人くらいで、アメリカの銃犯罪で亡くなられる方が年間11,000人くらいです(ソース云々言われる方はどうぞご自身で調べてみてくださいね。僕も社内資料で見た情報なので)対して日本で自殺される方は年間24,000人くらいいらっしゃいます。信じられますか?そんな日本って本当に平和なの?

 

僕が仕事をしている間、毎日(業務上の間接的接点でしかないですが)自殺に接してきました。これ、世界的に日本がダントツ多いです。もうね、ダントツ世界一!ありえないでしょ?もうねホントCool Japanって感じ。

ご存知の方は分かると思いますけどFBにもインスタにもLiveって機能があってですね。。。あとは分かるな!

 

で、僕はなんとか少しでもいいから彼らを直接助けてあげられる事はないだろうかと考えるようになりました。僕は割りと「日本嫌い」とかTwitterに書いてますけど、意味もなく日本人、特に若い人達が毎日死んでいくのを見るのは辛い事です。自分が予想していたよりもね。

 

というわけで、僕は日本にNPO法人を作る事にしました。幸い僕の知ってる方々の中には、色々なNPOで大活躍されてる先輩の皆さんが多いので様々な情報を頂くことが出来ました。本当に感謝してます。既に色々助けていただいています。

 

現在、僕らが作るNPO法人で提供出来るサービスと具体的なコストの算出に入っています。もちろん法人登記もですけど。国の予算どうやって持ってくるのよとか、あんな事とかこんな事とか色々あります。。。

 

何をやるのかについては具体的にある程度決まってきてからここに書いていこうかと思っています。基本的にはマレーシアでやるんですけどね。

 

今日はこの辺までにしておきます(Bangkokのカフェにて)

 

#強制送還LIVE KLIAでは再入国できるって聞いていたのにペナンで入国できずに強制送還(?)される話

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お騒がせしています強制送還問題ですが、会う方会う方に「どういうことだってばよ!何があったのか説明して下さい!」って言われるのでブログに書く事にしました。

もう、正直色々口頭で説明するの面倒だし説明する度にドンドン気持ちが凹んでいくので。。。

 

まずはまとめをご覧ください。

 

#強制送還LIVE KLIAでは再入国できるって聞いていたのにペナンで入国できずに強制送還(?)される話 #マレーシア #海外就職 #海外生活 - Togetter

 

今回の経緯ですが、すごく複雑で誰のお役にもたたない気がしますが記録の意味もあるので書いていこうと思います。

 よく勘違いされて説明するのが難しいんですが、僕はEPのキャンセルでビザなし入国出来なかったと思われているのですが事の詳細な経緯は下記になります。

  1. EPで2017年9月まで働く
  2. EPキャンセルの為にKLからベトナムホーチミンへ出国
  3. ペナンへノンビザ入国
  4. 入国を拒否されるも、イミグレーションへの自己申告を条件(家族が住んでいるから)に1週間の入国許可
  5. イミグレーションへ自己申告、マルチプルVISAを発行してもらう
  6. 日本へ帰国

この後に僕はペナンで就職(面接)するために東京からペナンに戻る為にマレーシアに戻ってKLのイミグレーションから入国するのですが、ここで問題が発生します。

 

イミグレのオフィサー「あれ?あなたは今マレーシアに入国したら明日出国しないといけないですよ」

僕「え?どういう事?」

オフィサー「あなたは今マルチプルVISAを持っていて(5のVISAですね)その期限が明日までです。なので今日マレーシアに入国出来るけど、明日には出国しないといけません」

僕「(パスポートのVISAを確認)確かに期限が明日ですね。僕は明日ペナンで面接があるのでマレーシアに入国したいのですが、明日出国して再入国は可能ですか?」

オフィサー「明日出国して4日後からのマレーシア再入国は認められます。全く問題ありません。あなたは今年、観光でマレーシアに入国した事がありません。ですから観光VISAでの入国に問題はないのでマレーシアへの再入国が出来ます。期間は90日です。安心して下さい」

ちなみに僕は86日後にペナンから日本へ行くエアチケットも持っていました。

 

ここで安心したのが運の尽きでした。。。

オフィサーの説明に全く疑問点がなかったので、僕はペナンに行き、翌日の面接に行くことになります(が、面接はドタキャンされたんだけどねw)

 

さて翌日

マレーシアから他の国に出国しないといけないので、ペナン~メダン(インドネシア)の往復のエアチケットを買ってインドネシアに行きました。もちろん、ノンビザ(観光入国)です。

4日後、僕は普通にメダンからペナン行きの飛行機に乗ってペナン国際空港に向かいました。

 

で、ペナンのイミグレーションのオフィサーに「ちょっと向こうのOfficeに行って話しをして下さい」と言われ、そのまま2時間ほど何の説明もなく待たされて一方的に「あなたはマレーシアへの入国が出来ませんのでメダンに送還します」と言われました。

 

は?

この時点でイミグレーションのオフィサーとは全く話しもさせてもらえないし、エアアジアの担当者が来て「もうメダンに戻る事になるので今日は空港内の宿泊所に泊まってもらいます。家族との面会等も出来ません。」と言われて、そのまま空港内の簡易宿泊施設に連れて行かれてしまいました。パスポートは没収されたままです。多分、逃亡を防ぐ為だと思います。

 

翌日

朝イチのメダンに向かうエアアジア便で僕はインドネシアまで強制送還されます。

僕はインドネシアでも再度入国できない可能性を考慮していたので、インドネシアから出国するためのエアチケットも購入していました。

 

が、

今度はインドネシア側で入国拒否されます。

昨日はエアアジアのオフィサーがインドネシアの再入国は可能なので安心してね」って言ってたのに。だからエアチケット買ったのに。

 

メダンのイミグレーションに連れて行かれたのですが、ここでもオフィサーとは全く話をさせてもらえず、エアアジアの担当者が来て「あなたは入国を拒否されました」と言われただけでした。

 

エアアジアの担当者に連れられて空港内のOfficeのような所に連れて行かれました。

エアアジア担当者「あなたはインドネシアへの入国が認められませんでしたので、他の国に即時出国する必要があります。私達があなたに用意してあげられるのは、あなたが希望する場所へのエアチケットの購入手続きをすることだけです。」

僕「えっと、全く意味がわからないんですけど、どうしてインドネシアに入国出来ないのですか?そもそもペナンでエアアジアの担当者がインドネシアへの入国は出来ると言っていました。」

エアアジア担当者「それはペナンにおける話なので我々は何も出来ません。今、この空港から我々エアアジアが用意出来るのはタイのバンコクに行く便かシンガポールに行く便のチケット購入手続きをするくらいしかありません」

 

僕「その方法しかないのですか?他の行き先を選択したい時はどうなりますか?カードは使えますか?」

 

エアアジア担当者「我々が用意できる行き先はそれだけです。もしあなたが他の行き先を希望する場合はあなたの身柄を他のキャリアに移す事になりますが、そうなった場合、我々に出来る事は全くなくなります。あなたを保護する事も出来なくなります。クレジットカードでのチケット購入は出来ません。現金での支払いのみになります」

 

全く意味分かりませんけど、とにかくどこか入国しないと身体が持ちません。もちろん前日は一睡もしていないです。チケットを購入した時点で現金はほとんどないですし、そんな状態でシンガポールに行って再度入国を拒否されたらもう次の手段がなくなります。なので、とりあえずバンコクに行くチケットをその場で現金購入しました。

 

で、Twitterからバンコク在住のお友達ままかさんに連絡して「バンコクで身元引受してください」ってお願いして、なんとかバンコクに入国することが出来ました。

 

で、今、バンコクでお世話になってます(2017年12月1日現在)マジで死ぬかと思いました。本当に感謝しています。ありがとうございます。

 

事の顛末はこういうことなのですが、結局、転職も今後のEP取得も色々とまだハードルがあって全然前にすすまないです。。。あーあ。

パニック障害の治療とマレーシアについて

先日、パニック障害についてTweetしたら、思いの外たくさんRetweetされたので、今回はパニック障害の治療とマレーシアは相性いいと思うよ」っていう話を書いてみたいと思います。

 

さて、僕の場合、どうしてパニック障害になんかなっちゃったのかを先に書かないといけないと思うのですが、簡単に言ってしまえば過労です。

朝10時に会社に行って、終電で帰宅するのは当たり前。終電じゃ間に合わないからバイク通勤にして午前3時くらいまで働いていました。今思えばアタマおかしいと思う訳ですけど、当時の僕は「自分で始めた会社だし、失敗したら色んな人に迷惑がかかる」と思っていたので、とにかく頑張ってました。

ある時、全く寝ることが出来なくなっていました。疲れているはずなのに家に帰っても全く眠れません。寝れないまま、また会社に行きます。帰ってきても寝られません。

当時の僕は別にそれでも大丈夫だと思っていましたが、家内が「この人何かオカシイわ、病院連れて行かなきゃ」って思って連れて行ってくれたので、自分でもおかしくなっている事にやっと気が付くことが出来ました。奥さんには大変感謝しています。

 

当時の症状

・夜になっても寝られない。寝ても1時間で目が覚める。寝ることが出来なくて最長4日間も起きてました。

・お腹が痛い。精密検査を受けてもどこも悪くないのに腹痛がずっと続く。

・プレゼンとかするのは割りと好きなのに、話をしている最中に言葉が出なくなる。突然話が出来なくなる。 

・突然、めまいがして倒れる(救急搬送されました)

等々

 

で、いろんなことが出来なくなっていきました。

 

出来なくなったこと

・料理が好きだったのに全く料理が作れなくなった。次に何をすればいいのか全く分からない。手順を書いておかないと作れない。書いてあるものを参考に作るのは出来ない。自分で手順を書かないと作れない。

・電車に乗れなくなった。呼吸が出来なくなる(感じがする)ので、ひと駅ごとに降りないと倒れそうになる(実際2回ほど車内で倒れた)ドアの前に立って乗る以外は乗車出来ない。

・クルマやバイクの整備が出来なくなった。これも好きなのに次に何をすればいいか分からないので自分で紙に手順を書く。でも途中で出来なくなる。

 

書き出してみると、なんか老人みたいですね。当時30代後半ですよ。完全におじいちゃんだわw

 

で、病院とカウンセリングに連れて行かれて診察を受けた結果、パニック障害心身症と診断されました。

 

最初は診察を受けた本人が病気だとは思っていないので、セカンド・オピニオン、サード・オピニオンと診察を受けてやっと観念しました。「初期のうつ病」と診断されたりもしました。

 

病気と分かれば治療をするしかないので、治療をするのですが、まず、睡眠がとれるようにする事が最重要項目でした。もちろん眠剤を使います。あとは精神安定剤的な物を投薬しました。

 

僕がラッキーだったのは良い先生に会えた事。

最初の診察の時に「これから治療に入りますが、今日、診察室を出たら最初にして欲しい事があります。それは、ステークホルダー全員に僕は出来ません宣言をしてください。僕は治療中で何も出来ないと伝えてください。実際、何も出来ませんから。その後にお渡しする薬を飲んでください。必要なら診断書を書きますので」と言われました。

これを聞いた時に「あ、僕は病気なんだ。」と納得して安心出来ました。もちろん先生に言われたとおり出来ません宣言をして回りました。

 

パニック障害は脳の病気です。

 

で、仕事しないことになりました。

全くしません。もう廃人ですw

 

でも、ここでいろんな事に気が付きました。

 

当時、僕は会社を経営していたので社長な訳ですが、なんと社長がいなくても会社って回るんです。これはマジビックリしたw

「なーんだ、僕なんかいなくても大丈夫なんじゃん」と思えたのと同時に「僕なんていてもいなくても同じなら頑張らなくていいんじゃん」って素直に思えたんですよね。

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そんな時期に初めてマレーシアのペナンに来ました。

何も計画とかしないで、ホテルのプールとかでボケーっとして「水着のお姉さん来ないかなー」とか、砂浜を歩いてパラセーリングのオッサンにぼったくられたりしてました。

すると、あら不思議。あんなに痛かったお腹が全く痛くないんですよ。これは自分でも驚きました。

日本に帰って心療内科の先生に報告すると「それは病理学的にも理にかなっています。パニック障害は脳の病気です。セロトニンの分泌を促進するには日光にあたるのが有効とされていますので」と説明されました。

 

これで、僕は「ペナンに住んだら病気が治るね」と思うようになりました。実際治ったしw

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僕がやった治療

・投薬は医師と相談してきちんと行う。辛い時はしっかり薬をのむ。

・とにかく日光にあたる時間を作る。プールサイドに30分いるだけでもOK。

・美味しいと思う物を食べる。

・寝れると思ったらすぐ寝る。時間とか気にしない。昼寝OK、夜更かししてもいいから寝れると思った時にすぐに寝る。

 

これだけ

 

おかげさまで今では全く問題なく、好きな料理も出来るようになりましたし、クルマもバイクもいじれます。電車もちゃんと乗れるようになりました。

一番辛かったのは減薬だったように思います。薬の量を減らしていくのですが、体がしびれたり、呼吸が苦しくなったりしました。医師の指示に従って辛かったら飲むようにして少しずつ薬を減らしていきました。

 

もし、今、働きすぎていたりしたら働くのを一旦やめたほうがいいですよ。働きすぎると良い事ないし、最悪自殺しちゃったりしますよ。むしろ自殺する方が周りの人にとって迷惑です。

 

「あー、もう無理だー!」って思ったら、一旦立ち止まって、休みましょう。もし、家族の中にそういう人がいたら遠慮なく止めましょう。最悪、生活保護でも十分生きていけますので。死んだらそこで終わりです。

 

これは僕のケースなので、誰にでも効果があるとは思いませんが、日光にあたってボケーっとしてよく寝るのは治療には最適で、これがペナンだとすごくやりやすかったですよってお話でした。タイでもインドネシアでもいいですけど、ペナンは何食べても美味しいのでw

パニック障害に罹患してる方はペナンに来てボケボケしてみたらいかがですか?短期で借りられるコンドミニアムもありますよ。

 

今回はパニック障害の治療について書かせて頂きました。

長文乱筆にお付き合い頂きましてありがとうございました。

中華学校に通学するという事

全開は日本人学校について書かせて頂きましたが、今回は中華学校について書いてみたいと思います。

 

さて、我が家の場合、長女は日本人学校に通学し、次女は中華学校に通学するという不思議なスタイルな訳ですが、特に大きな理由はなくて、本人が行きたい学校に行っているというだけです。

 

長女がマレーシアに来た時は小学校二年生だったので、そのまま日本人学校に行ったほうが本人の負担が少ないと思って日本人学校に入学させましたが、次女がこちらに来た時はまだ幼稚園でした。

 

たまたま通園していた幼稚園のチェアマンと園長先生に「成績もいいし、本人も同級生のお友達と一緒の学校に行きたがっているからローカルの中華学校に行ってみたら?協力するから」と声をかけてもらえました。

 

僕としては「ローカルスクールなんて外国人は普通は行けないし、大体、中華学校って中国語でしょ?そんなの無理じゃねーの?」って思ってました。ローカルスクールの入学時期は1月で、声をかけてもらえたのは12月も中旬を過ぎていました。

 

最初は1月から3月まで通学してみて、もしダメそうなら4月から日本人学校に入れれば問題ないと思っていました。

ところが通学させてみたら普通に中国語で問題ないし、成績もAクラスの上位にいるので問題なし。次女はそのままずっとローカルの中華学校に行くことになりました。

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恐ろしい事に次女の中国語は全く問題なく、学校の先生も、あまりに次女が普通に中国語を話すので、僕ら夫婦も普通に中国語を話せると思っていたそうです。ごめんなさい、ちょっとは分かるけどそんなに中国語はちゃんとは話せないです。。。

 

という訳で、我が家の場合は最初からローカル中華学校に入れようと思って入れた訳ではないので、これから中華学校に入学させたいという親御さんの参考には全くならないのですが、そういう道もありますよ程度に参考になれば幸いです。

 

おかげさまで次女は小学三年生になりまして、すっかり普通の中華系マレーシア人です。恐ろしい事に次女は英語、中国語(マンダリン)、マレー語、そして日本語と4ヶ国語を巧みに操るスゲーやつになりました。これだけ出来れば世界中何処行ってもやっていけるでしょ。むしろ羨ましいです、ハイ。

そのスポンジのような吸収力の5%でいいから分けて欲しいと真面目に思います。

 

次女の通学する小学校はペナンでも歴史のある小学校なのですが、開校以来初の日本人の生徒なんだそうです。まあ、そうだよねって感じですけど。

 

来年は長男が小学校入学時期を迎えますので、長男も同じ学校に通学する予定です。

ただ、外国人のローカルスクールへの入学は年々ハードルが上がっているので、これからは簡単に入学するのは難しくなっていくと思います。実際問題、まだ長男が入学出来るかどうかは分かりません。ここはマレーシアなので、突然「はい、外国人はダメですよ」っていう事になる可能性もゼロではありませんので。(実際に一度ありましたw)

 

そういうリスクも取って頑張っていくには家族の協力や周りの協力者がどうしても必要になります。

 

今回は中華学校について書かせて頂きました。

長文乱筆にお付き合い頂きましてありがとうございました。

 

 

日本人学校に通学するという事

先日のTwitterでのアンケートで就職の次に書いて欲しい事がマレーシアの教育環境だったので、今回は学校について書いてみたいと思います。

 

まず、我が家の子供達ですが、長女は日本人学校、次女はローカルの中華学校、長男はローカルの仏教系幼稚園に通学しています。

僕が知っている限り、兄弟なのに通学先が別々っていう日本人家族はいません。これは単純に本人達が行きたいと思っている学校に通学しているっていうだけです。

 

さて、多くの日本人にとってお子さんを日本人学校に入学させるのが一番楽です。これは本当にそう思います。だって全部日本語でいいし、日本と全く同じカリキュラムだし、自分も勉強を教えてあげる事が出来ますから。ホント楽だと思います。

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僕が知っているのはペナン日本人学校だけなので、ペナン日本人学校の事しか書けないのですが、初めて訪問した時にとても驚きました。

何に一番驚いたかと言うと「みんな日本語がメチャクチャ上手!」だったって事です。

初めてペナン日本人学校を訪れた時にトイレをお借りしました。初めてなので場所がわからなかったのですが、トイレを探していた僕に生徒さん(多分当時小学5年生)が「もしかしてトイレをお探しですか?トイレはこの先の右側にございます」って案内してもらったんですよ。この時は本当に驚きました。だって日本で小学生に「トイレはどこですか?」って聞いたら「あっち」とか「むこうにあるよ」ぐらいだと思うんですよ(つーか長女が日本で通学していた小学校の生徒の皆さんはそうだった)

 

「ここの生徒レベル高ぇー!!!」ってなりました。(まあ、私立だからね)

 

日本ではイジメの問題とか割りとあると思うんですけど、僕が知る限りペナン日本人学校では深刻なイジメはありません。というより、そんな事してるヒマないんですよね。

なぜなら、基本的に日本人学校と言うのは日本から働きに来ている駐在員さんのお子さんが日本に帰ることになっても日本と同じカリキュラムで勉強しておいてスムーズに帰国出来るようにするという大きな目的があるわけです。

なので、生徒の出入りが激しいです。年度始めはもちろんのこと、夏休み、冬休みで転校する子が物凄く多いです。しかも生徒数は一学年20人くらいです。

そんなのイジメなんかしてるヒマないですw

それに、いつ誰がいなくなるか分からないので、その時のメンバーで協力して学校生活を送っていかないと結局自分に返ってきますからね。だからみんな積極的だし協力的です。

僕が感じているペナン日本人学校の印象はとてもいい学校です。日本にはそんな学校は少ないのではないかと思っています。

なので、日本人学校にお子さんを通学させるのはとてもいいのではないかと思っています。

 

ただし、ここに落とし穴があってですねー。

 

日本人学校は中学校までしかありません。なので、中学校を卒業したらどこかに進学することになる訳なのですが、日本の教育しか受けていないと日本の学校しか選択肢がなくなります。つまり、事実上、マレーシアに住み続ける事が出来なくなるわけです。

ですので、中学卒業後は、ほとんどの生徒さんは日本に帰国するか、シンガポールの私立校に入学します。

これは我が家的にはちょっと難しいと思っています。なので、今のところ、中学校からは長女はインターナショナルスクールに通学する事にしています。

 

日本人学校は良い学校だと思いますが、長期的な進路を視野にいれて通学しないと後から進路の選択肢がなくなっていきますので、良く考えて入学された方がよろしいかと思います。

 

それでは今日はこの辺で。次回はローカルの中華学校の事を書きたいと思います。

長文乱筆にお付き合い頂きましてありがとうございました。

マレーシアのIT業界での転職・キャリアアップ

IT業界に限らず、最近は「キャリアアップ」とか色んな所で聞きますよね。今回はマレーシアでのキャリアアップについて書いてみようと思います。

 

さて、そもそも「キャリアアップ」って何でしょうか?

 

管理職になること?

次の会社でお給料が上がること?

今より良い会社に行くこと?

 

まあ、どれも正解ですよね。普通は今よりも条件が良いところに行きたいでしょうし、お給料が上がればいいですよね。より責任がある仕事を任されるなんてのもキャリアアップですよね。

 

日本とマレーシアのキャリアアップってちょっと違います。

 

まず、割りとすぐに転職するのが普通です。日本も終身雇用制度が事実上崩壊してますけど、それでも会社辞めるっていうと止める人いますよね。「折角入った会社じゃないですか」とか言われたりして。

マレーシアではそういうのないです。気に入らなければみんなすぐ辞めます。気の早いマレーシア人なら3日いません。(まあ、その人のレベルによるけどね)

あと、昇給なんかみんな待ってません。次の会社に行く時に「今より給料上げてくれたら行ってあげるけど。ハイ、今のペイスリップ(給与明細)これね」なんて事が多いです。つまり、転職=給料アップって事が多いわけです。

基本的にマレーシアってみんなすぐ辞めるので最初の契約をする時に「入社したら何年いてください。守らなかったらペナルティで給料○ヶ月分払ってね」っていう会社が多いです。通常1年だけど、管理職は3年だったりします。

まあ、完全に売り手市場です。成長している国って凄いです。若い人には「経済成長ってこういうことなのね!」っていうのを是非体験していただきたいと思います。だって日本ではもうそういうの無理だから。。。

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「じゃあ、キャリアアップって何年か働いてドンドン会社移るって事?」って思いますよね?まあ、実際そうなんですけど、日本では一般的ではない転職ルートがあります。

それはバイアウト」です。

 

これは、転職先の会社が現職の会社にペナルティを支払って人材を引き抜く仕組です。

今の会社を辞めて新しい会社に行きたいとしますよね?でもペナルティがあるからペナルティがなくなるまでは転職出来ない。でも、実際は転職先の会社なんてすぐにでも来てほしいから人材募集してるわけですよね?だから、ペナルティを転職先の会社が現在勤務している会社に支払ってくれます。

これすごくね?

僕は前職で管理職だった訳ですが、初めてこれをくらった時はビビりました。だって「バイアウト成立なんで明日から別の会社行きますね」って朝言われたんだもん(笑)「なにそれ?なになにそのバイアウトってやつ???美味しいのそれ???」ってなりましたよ。

 

つまり、積極的に転職活動して自分のスキルをアピールして行けば、すぐに給料が上がるってことです。自腹を傷めずにね。この国では外国人である日本人の場合は、さすがに次の日から別の会社に勤務するっていうのはちょっと難しいんですけど(そんなすぐにEP取れないので)2週間くらいバカンスを取ってリフレッシュして次の会社に行くなんてのはザラです。そして給料はたいていの場合上がります。

マレーシアで働くなら、是非このルートに乗ってみてください。その為には業界の動向を知っておく必要がありますし、何処の会社がどんな人材を欲しがっているかなんて情報もほしい所です。でもこの情報を取るのは割りと簡単です。最初に勤務した会社で沢山友達を作っておきましょう。日本人と飲み会してる場合じゃないです。ローカルの人となるべく友達になりましょう(笑)

スキルを上げていくには、ITの資格(ITILとかで十分です)をドンドン取得しましょう。運が良ければ最初に入社した会社で資格取得の為のお金を払ってくれたりすることもあります。入社した会社の制度をHRに確認してみましょう。

 

そんな感じでドンドン会社を移って行ってキャリアアップをしていくのが今のマレーシアのスタンダードな感じです。

 

凄い例

28歳タイ人(女性)のケース

最初の会社の給料2,500リンギ/月

バイアウトで移った会社で4,000リンギ/月

一度タイに帰国するもヘッドハンティングされてマレーシアに戻ってきて8,000リンギ/月

更にヘッドハンティングされたけど勤務してる会社が昇給を提示してきたので残る事になって10,000リンギ/月に

 

ここまで3年です。

 

すごくね?

これ、すごくね?

大事な所なので二度言いました(笑)

 

こんなに上手くいくケースはさすがにあまりないんですけど、現実です。もう下手な日本人より給料いいからね。

 

折角マレーシアまで来て働くなら、上手にスキルアップして、沢山いい経験が出来るように頑張りたいものです。下手な日本企業より責任がある仕事を任せてもらえるっていうのもマレーシアの良いところですよ。スキルがあればドンドン任せてもらえますからね。

 

実際、僕の所にもほぼ毎週「うちの会社で働きませんか?」とか「今の給料いくらですか?」とかかなり露骨なヘッドハンティングの電話がかかってきます。これもテクニックが必要なんですけど、その辺はまたの機会に書いてみたいと思います。

 

今回はマレーシアIT業界のキャリアアップについて書いてみました。

長文乱筆にお付き合い頂きましてありがとうございます。