ペナンとKL 行ったり来たり

マレーシアのKLとペナンの2つの拠点で生活中。異なる場所の視点で見たマレーシアの色々を書いています。日本語で書いていますが、一般的な日本人の方にはあまり役立つ情報はないような気がします。

マレーシアの治安について

最近、マレーシアの治安についてTwitter上で色々議論されてるみたいなので、個人的に思っている事を書いてみたいと思います。

 

まず、「治安って何よ?」って思う訳なんですけど、多分、普通の皆さんの考えてるのは安全かどうかっていう事だと思います。でもそれって生活環境によってものすごく左右される事だと思いませんか?

 

元々、マレーシアは治安が良いわけではありません。だからこそコンドミニアムにはセキュリティが24時間常駐している訳だし、宝石店や銀行なんかにはショットガンを持ったセキュリティがいる訳です。

 

これは僕だけかも知れないですけど、初めて行く国の治安を予想するのに空港のセキュリティが何を装備しているのかは必ず見ます。銃の種類だけじゃなくて、防御用の装備なのか攻撃用の装備なのかをチェックしてます。この基準で行くとマレーシアは確実に攻撃用装備なので、割りと治安が悪いんじゃないかな?って予想出来ます。

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例の場所ね↑

 

では、マレーシアは生活する上でとても治安が悪いのか?って事になる訳ですけど、個人的には「普通に暮らしてる分にはKLにだってペナンだって東京と変わらんよ」って思っています。

むしろ、日本の方がサイコパス的な事件が多いので、個人的には日本にいるほうが怖いです。通り魔とかもありますよね?マレーシアでそういうのはほぼないです。日本では先日も日本刀で殺害される事件とか起きてるし。

 

ここで僕が言いたいのはどっちが危険とか安全とかではなくて、「ちゃんと気をつけていればどっちも安全に生活出来ますよ」って事が言いたいのです。

例えば日本でも夜中に女性が一人で歩いていたら何か犯罪に巻き込まれる確率は上がりますよね?これはマレーシアでも同じです。

事前に予防出来る事はきちんとやっていれば、犯罪に巻き込まれる確率はかなり減ると思います。

 

今、マレーシアで増えているのはひったくり等の犯罪です。日本ではひったくり犯罪って本当に少ないので、日本人が遭遇すると本当にビックリするんだと思います。

 

という訳で今回は「僕がマレーシアで暮らす上で気をつけていること」を書いておきたいと思います。

 

  • 24H セキュリティ常駐コンドミニアムに住みましょう。基本的に日本人っていうだけでマークされたりします。日本人は普通の一戸建てとかは止めましょう。必ずやられます。
  • 移動はクルマの方が安全です。なるべくクルマを使って移動しましょう。
  • 自分の生活圏では日本人っぽい格好をすることをなるべく控えましょう。マークされて後日狙われるとかありますから。出来るだけ帽子とか止めたほうがいいです。
  • 一人での外出はなるべく避けましょう。
  • お財布は持たないでお金をそのままポケットに入れておきましょう。何かあった時にばらまくと逃げる時間が稼げます。
  • 何か起きた時に頼れるマレーシア人のお友達を作りましょう。

 

僕が気をつけているのはそのくらいだと思います。勿論、細かく言えばもっと沢山ありますけど、普通に生活するならこのくらいで十分だと思います。

 

凶悪犯罪はどこの国でも発生しますし、どこにいても危ない目にあう事はあります。事前に出来る事はやっておいて、安全に楽しく暮らせればいいのではないでしょうか。

 

ちなみに僕が今までマレーシアで生活していて一番危ない目にあったのは、一人で深夜にホッカー(屋台)に晩御飯食べに行って、おばさん5人に囲まれて、更におごりまくられて開放されるまで2時間かかった事です。

 

これからマレーシアに来る人も、今現在マレーシアで生活されている人も、安全な生活が出来ればいいですね。

どうしても日本にNPO法人を作りたい

「良い人生とは、自分がやらないではいられない事を迷わずやる人生である」

 

誰が言っていたか忘れてしまったけれど、やりたいとか好きとか思うことを一度だけの人生においてやった方が良いに決まってますよね。僕は自分がやりたいと思うことに割りと忠実に生きているので、マレーシアに住みたいと思ったから家族で引っ越してきたし、本業のITの仕事もやりたいからやっています。他にも色々な事をしていますけど、全部やりたいと思ってやっています。

 

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今、僕はこの文章を東京で書いていますけど、日本のうつ病発症率は凄いことになっているように思います。久しぶりに会う友達から「◯◯さん覚えてる?うつ病で今会社ずっと休んでるんだよね」なんて話を聞くのももうなんか慣れてしまった感じです。肌感覚でだけですけど、誰でも身の回りに一人くらいはうつ病に罹患している方がいらっしゃいませんか?

 

以前も書いたけど、そういう現状は本当に国として末期的であるように思っています。人身事故で毎日電車が止まるけど、ほとんどの人はもう慣れてしまってなんとも思っていないようですし。もちろん、電車で起きる人身事故の全てが飛び込み自殺じゃないにしても、実際に自殺していく人が多いのは誰でも知っていることでしょう。僕自身、電車に飛び込んで亡くなった方を今まで2回目撃しています。

 

なんだかとにかく働きすぎて、よくわからないままうつ病になってしまって、投薬をしてしのいでいるけど完治はしないみたいな方は割りと多いと思います。正確な統計データはないけれど、うつ病に苦しんでいる人はとても多いのではないでしょうか。

 

僕が今やりたいことはとてもシンプルです。

 

うつ病に苦しむ人に、ただただペナンでボケーっと過ごす90日を作ってあげたい。

 

ただ、それだけの事なんです。

うつ病の治療にはセロトニンの分泌を促してあげるのが良い治療法の一つと言われています。そのためには積極的に紫外線を浴びるのはとても有効です。特にマレーシアの紫外線量は日本の3倍とも言われています。

僕はうつ病ではなかった(パニック障害でした)ですが、ただただボケーっと過ごして毎日日光に当たっていたら、とても体調がよくなりましたし、今ではすっかり元通りになりました。多分、ずっと東京にいたら全然良くならなかった気がします。

 

実際問題、パニック障害でもうつ病でも、罹患者本人は積極的に休むっていう発想に至ることが少ないです。まして90日も休むって全くイメージ出来ないと思うんですよ。特にサラリーマンの方ならまず無理ですもんね。少なくとも僕にはイメージ出来なかったです。

 

僕自身、診断をもらった後も自分がおかしいとは思ってなかったし、そんなに休まないといけないっていうイメージも持っていませんでした。でも、うつ病は脳の病気なので休まないとドンドン悪くなっていくだけなんですよね。

長い人生のたった90日を休むって別に悪いことじゃないと思うんですよ。まあ、マレーシアなら別にみんな罪悪感のかけらもなくその位の期間をバカンスに当ててる人はいますけどね。特に転職する時とかね。

 

90日ゆっくり休むっていう、たったそれだけの事。その為の場所を用意してあげたい。でもそれで救われる人は割りと沢山いるように思います。

僕はただそれだけの事をやりたいだけなんです。そして、今これをやらなかったら僕は自分が死ぬ時に後悔することになるんじゃないかなと思っています。なぜなら、これは僕がやりたい事だから。

 

というわけで。今、準備に追われています。日本にNPO法人を登記しないといけないですし、マレーシア側の受け入れ態勢も構築しなくてはいけません。

もちろん、専門医に参加してもらう必要もありますし、実際に面倒を見てもらうスタッフも用意しないといけません。

 

やってみよう!って思いついてはみたものの、実際にやり始めるとあれも必要これも必要ってな事はお約束で発生します。本当に大変です。資金的な問題もありますし、超えなくてはいけないハードルが沢山あります。

 

もちろん、うまくいかないかも知れません。それでもやっぱりトライしてみたい。そう思える事があるだけ、僕は恵まれているのかも知れません。

 

もし、こういった活動に興味がある方がいらっしゃいましたら、是非手伝って下さい。サポートしてくれる方絶賛募集中です。特に日本側の人が足りてません。このブログのコメント欄にコメント頂いてもいいですし、ツイッターにご連絡頂いても構いません。色んな方々の力をうまくまとめたらうまい事出来んじゃねーかな?って、思ってます。Skypeとかでお話すればいいですしね。

 

今はメチャクチャに寒い東京で色々ともがいています。(寒いとアタマが回らないw)

もう少しきちんとした形にならないとちょっと難しいかもね。

 

【続報】#強制送還LIVE KLIAでは再入国できるって聞いていたのにペナンで入国できずに強制送還(?)される話

日本寒いです。結局、マレーシアに入国出来なかったので帰国しました。

帰国した理由は他にも色々あるのですが、とりあえず事の顛末をまとめておきたいと思います。

 

12月6日にお世話になったバンコクのままかさんのお家を後にして、一路KLに向かいました。これは別に意図した訳ではないのですが、一番早く帰国出来るルートで一番安いチケットを購入したら、たまたまKLトランジットの羽田行きだっただけです。

 

無事にKLに着いたのでイミグレーションに行ってどうしてマレーシアに入国出来ないのか聞いてみようと思いました。だってせっかくKLにいるんだし。上手く立ち回ればマレーシアに入国できるかも知れません。

 

実は一旦普通に国際便のトランジットでイミグレーションに行かない通路を進んでしまったのですが(理由はタバコ吸いたかったw)係官の所に行って通路を逆行する許可をもらって直接イミグレーションまで行きました。

 

その後、普通にイミグレーションの入国審査の列に並んで、普通に入国しようとしたんですが、Rejectされたスタンプがあるから入国出来ないとの事。まあそりゃそうだよね。

 

で、事務所に行くよう言われたのでお約束のイミグレーションオフィスに行って偉い人に聞いてみました。

 

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イミグレーションオフィスで聞いた事

  1. パスポートにRejectされたスタンプがあるので今日はマレーシアには入国できない
  2. ペナンでRejectされた原因は我々にはわからない
  3. とにかく今日は日本まで行くこと
  4. 次にマレーシアに入国できるのは2018年1月1日以降

それ以外は教えてもらえませんでした。

 

まあ、仕方ないです。これ以上揉める時間もありませんし、次の日本行きの便に乗れなかったら更に面倒くさくなりますし。

で、一路日本へと向かうのでした。

 

ひとまずこの件はおしまいです。

仕事で見えた日本のヤバい現状

以前、僕の(以前勤務していた)仕事に絡めて「日本のヤバい状況について書きますねー」とかTweetしてたんですが、やりたい事があると目の前の事に没頭してしまう悪いクセがあって、書く前にやりたい事に突っ走ってました、ハイ。

 

まずは僕の前職から説明します。もう今年9月にきちんと退職したので僕がどんな仕事をしていたのかについて、ちゃんと説明出来るようになりました。在職中は何をしてるとか書けないのです。契約に色々書いてるのでね。

 

僕はマレーシアにあるAccentureというITコンサル会社でアナリスト(分析官)として働いてました。仕事の内容は様々なコンテンツをジャッジするって仕事です。

 

僕が担当していたのは英語圏(つまり英語で書いてあるやつ)と日本語(日本語で書いてるやつね)です。つまり日本語で投稿されたコンテンツにポリシー違反があれば対応する訳です。このクライアントのポリシーについては守秘義務が継続しているので内容を書く訳にはいかないのですがカンのいい方なら大体わかると思います。

 

さて、僕が担当していた日本のマーケットですが、毎日色んなコンテンツのチェックをしてましたけど割りと多いのが「自殺」のコンテンツです。毎日アップされてくる自殺関係の内容にかなり辟易して毎日を送っていた気がします。

 

ご存知のように日本は自殺大国です。東京では飛び込み自殺があっても誰も驚きません。「ちっ!電車動かねーじゃん、遅刻かよ!」という声は聞くことがありますが「え?誰か飛び込んだのかしら?心配ですね」なんて事は一度も電車のホームで聞いたことはありません。

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ちなみに大体ですけど、戦争状態のシリアで戦争が原因で亡くなられる方が年間4,000人くらいで、アメリカの銃犯罪で亡くなられる方が年間11,000人くらいです(ソース云々言われる方はどうぞご自身で調べてみてくださいね。僕も社内資料で見た情報なので)対して日本で自殺される方は年間24,000人くらいいらっしゃいます。信じられますか?そんな日本って本当に平和なの?

 

僕が仕事をしている間、毎日(業務上の間接的接点でしかないですが)自殺に接してきました。これ、世界的に日本がダントツ多いです。もうね、ダントツ世界一!ありえないでしょ?もうねホントCool Japanって感じ。

ご存知の方は分かると思いますけどFBにもインスタにもLiveって機能があってですね。。。あとは分かるな!

 

で、僕はなんとか少しでもいいから彼らを直接助けてあげられる事はないだろうかと考えるようになりました。僕は割りと「日本嫌い」とかTwitterに書いてますけど、意味もなく日本人、特に若い人達が毎日死んでいくのを見るのは辛い事です。自分が予想していたよりもね。

 

というわけで、僕は日本にNPO法人を作る事にしました。幸い僕の知ってる方々の中には、色々なNPOで大活躍されてる先輩の皆さんが多いので様々な情報を頂くことが出来ました。本当に感謝してます。既に色々助けていただいています。

 

現在、僕らが作るNPO法人で提供出来るサービスと具体的なコストの算出に入っています。もちろん法人登記もですけど。国の予算どうやって持ってくるのよとか、あんな事とかこんな事とか色々あります。。。

 

何をやるのかについては具体的にある程度決まってきてからここに書いていこうかと思っています。基本的にはマレーシアでやるんですけどね。

 

今日はこの辺までにしておきます(Bangkokのカフェにて)

 

#強制送還LIVE KLIAでは再入国できるって聞いていたのにペナンで入国できずに強制送還(?)される話

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お騒がせしています強制送還問題ですが、会う方会う方に「どういうことだってばよ!何があったのか説明して下さい!」って言われるのでブログに書く事にしました。

もう、正直色々口頭で説明するの面倒だし説明する度にドンドン気持ちが凹んでいくので。。。

 

まずはまとめをご覧ください。

 

#強制送還LIVE KLIAでは再入国できるって聞いていたのにペナンで入国できずに強制送還(?)される話 #マレーシア #海外就職 #海外生活 - Togetter

 

今回の経緯ですが、すごく複雑で誰のお役にもたたない気がしますが記録の意味もあるので書いていこうと思います。

 よく勘違いされて説明するのが難しいんですが、僕はEPのキャンセルでビザなし入国出来なかったと思われているのですが事の詳細な経緯は下記になります。

  1. EPで2017年9月まで働く
  2. EPキャンセルの為にKLからベトナムホーチミンへ出国
  3. ペナンへノンビザ入国
  4. 入国を拒否されるも、イミグレーションへの自己申告を条件(家族が住んでいるから)に1週間の入国許可
  5. イミグレーションへ自己申告、マルチプルVISAを発行してもらう
  6. 日本へ帰国

この後に僕はペナンで就職(面接)するために東京からペナンに戻る為にマレーシアに戻ってKLのイミグレーションから入国するのですが、ここで問題が発生します。

 

イミグレのオフィサー「あれ?あなたは今マレーシアに入国したら明日出国しないといけないですよ」

僕「え?どういう事?」

オフィサー「あなたは今マルチプルVISAを持っていて(5のVISAですね)その期限が明日までです。なので今日マレーシアに入国出来るけど、明日には出国しないといけません」

僕「(パスポートのVISAを確認)確かに期限が明日ですね。僕は明日ペナンで面接があるのでマレーシアに入国したいのですが、明日出国して再入国は可能ですか?」

オフィサー「明日出国して4日後からのマレーシア再入国は認められます。全く問題ありません。あなたは今年、観光でマレーシアに入国した事がありません。ですから観光VISAでの入国に問題はないのでマレーシアへの再入国が出来ます。期間は90日です。安心して下さい」

ちなみに僕は86日後にペナンから日本へ行くエアチケットも持っていました。

 

ここで安心したのが運の尽きでした。。。

オフィサーの説明に全く疑問点がなかったので、僕はペナンに行き、翌日の面接に行くことになります(が、面接はドタキャンされたんだけどねw)

 

さて翌日

マレーシアから他の国に出国しないといけないので、ペナン~メダン(インドネシア)の往復のエアチケットを買ってインドネシアに行きました。もちろん、ノンビザ(観光入国)です。

4日後、僕は普通にメダンからペナン行きの飛行機に乗ってペナン国際空港に向かいました。

 

で、ペナンのイミグレーションのオフィサーに「ちょっと向こうのOfficeに行って話しをして下さい」と言われ、そのまま2時間ほど何の説明もなく待たされて一方的に「あなたはマレーシアへの入国が出来ませんのでメダンに送還します」と言われました。

 

は?

この時点でイミグレーションのオフィサーとは全く話しもさせてもらえないし、エアアジアの担当者が来て「もうメダンに戻る事になるので今日は空港内の宿泊所に泊まってもらいます。家族との面会等も出来ません。」と言われて、そのまま空港内の簡易宿泊施設に連れて行かれてしまいました。パスポートは没収されたままです。多分、逃亡を防ぐ為だと思います。

 

翌日

朝イチのメダンに向かうエアアジア便で僕はインドネシアまで強制送還されます。

僕はインドネシアでも再度入国できない可能性を考慮していたので、インドネシアから出国するためのエアチケットも購入していました。

 

が、

今度はインドネシア側で入国拒否されます。

昨日はエアアジアのオフィサーがインドネシアの再入国は可能なので安心してね」って言ってたのに。だからエアチケット買ったのに。

 

メダンのイミグレーションに連れて行かれたのですが、ここでもオフィサーとは全く話をさせてもらえず、エアアジアの担当者が来て「あなたは入国を拒否されました」と言われただけでした。

 

エアアジアの担当者に連れられて空港内のOfficeのような所に連れて行かれました。

エアアジア担当者「あなたはインドネシアへの入国が認められませんでしたので、他の国に即時出国する必要があります。私達があなたに用意してあげられるのは、あなたが希望する場所へのエアチケットの購入手続きをすることだけです。」

僕「えっと、全く意味がわからないんですけど、どうしてインドネシアに入国出来ないのですか?そもそもペナンでエアアジアの担当者がインドネシアへの入国は出来ると言っていました。」

エアアジア担当者「それはペナンにおける話なので我々は何も出来ません。今、この空港から我々エアアジアが用意出来るのはタイのバンコクに行く便かシンガポールに行く便のチケット購入手続きをするくらいしかありません」

 

僕「その方法しかないのですか?他の行き先を選択したい時はどうなりますか?カードは使えますか?」

 

エアアジア担当者「我々が用意できる行き先はそれだけです。もしあなたが他の行き先を希望する場合はあなたの身柄を他のキャリアに移す事になりますが、そうなった場合、我々に出来る事は全くなくなります。あなたを保護する事も出来なくなります。クレジットカードでのチケット購入は出来ません。現金での支払いのみになります」

 

全く意味分かりませんけど、とにかくどこか入国しないと身体が持ちません。もちろん前日は一睡もしていないです。チケットを購入した時点で現金はほとんどないですし、そんな状態でシンガポールに行って再度入国を拒否されたらもう次の手段がなくなります。なので、とりあえずバンコクに行くチケットをその場で現金購入しました。

 

で、Twitterからバンコク在住のお友達ままかさんに連絡して「バンコクで身元引受してください」ってお願いして、なんとかバンコクに入国することが出来ました。

 

で、今、バンコクでお世話になってます(2017年12月1日現在)マジで死ぬかと思いました。本当に感謝しています。ありがとうございます。

 

事の顛末はこういうことなのですが、結局、転職も今後のEP取得も色々とまだハードルがあって全然前にすすまないです。。。あーあ。

パニック障害の治療とマレーシアについて

先日、パニック障害についてTweetしたら、思いの外たくさんRetweetされたので、今回はパニック障害の治療とマレーシアは相性いいと思うよ」っていう話を書いてみたいと思います。

 

さて、僕の場合、どうしてパニック障害になんかなっちゃったのかを先に書かないといけないと思うのですが、簡単に言ってしまえば過労です。

朝10時に会社に行って、終電で帰宅するのは当たり前。終電じゃ間に合わないからバイク通勤にして午前3時くらいまで働いていました。今思えばアタマおかしいと思う訳ですけど、当時の僕は「自分で始めた会社だし、失敗したら色んな人に迷惑がかかる」と思っていたので、とにかく頑張ってました。

ある時、全く寝ることが出来なくなっていました。疲れているはずなのに家に帰っても全く眠れません。寝れないまま、また会社に行きます。帰ってきても寝られません。

当時の僕は別にそれでも大丈夫だと思っていましたが、家内が「この人何かオカシイわ、病院連れて行かなきゃ」って思って連れて行ってくれたので、自分でもおかしくなっている事にやっと気が付くことが出来ました。奥さんには大変感謝しています。

 

当時の症状

・夜になっても寝られない。寝ても1時間で目が覚める。寝ることが出来なくて最長4日間も起きてました。

・お腹が痛い。精密検査を受けてもどこも悪くないのに腹痛がずっと続く。

・プレゼンとかするのは割りと好きなのに、話をしている最中に言葉が出なくなる。突然話が出来なくなる。 

・突然、めまいがして倒れる(救急搬送されました)

等々

 

で、いろんなことが出来なくなっていきました。

 

出来なくなったこと

・料理が好きだったのに全く料理が作れなくなった。次に何をすればいいのか全く分からない。手順を書いておかないと作れない。書いてあるものを参考に作るのは出来ない。自分で手順を書かないと作れない。

・電車に乗れなくなった。呼吸が出来なくなる(感じがする)ので、ひと駅ごとに降りないと倒れそうになる(実際2回ほど車内で倒れた)ドアの前に立って乗る以外は乗車出来ない。

・クルマやバイクの整備が出来なくなった。これも好きなのに次に何をすればいいか分からないので自分で紙に手順を書く。でも途中で出来なくなる。

 

書き出してみると、なんか老人みたいですね。当時30代後半ですよ。完全におじいちゃんだわw

 

で、病院とカウンセリングに連れて行かれて診察を受けた結果、パニック障害心身症と診断されました。

 

最初は診察を受けた本人が病気だとは思っていないので、セカンド・オピニオン、サード・オピニオンと診察を受けてやっと観念しました。「初期のうつ病」と診断されたりもしました。

 

病気と分かれば治療をするしかないので、治療をするのですが、まず、睡眠がとれるようにする事が最重要項目でした。もちろん眠剤を使います。あとは精神安定剤的な物を投薬しました。

 

僕がラッキーだったのは良い先生に会えた事。

最初の診察の時に「これから治療に入りますが、今日、診察室を出たら最初にして欲しい事があります。それは、ステークホルダー全員に僕は出来ません宣言をしてください。僕は治療中で何も出来ないと伝えてください。実際、何も出来ませんから。その後にお渡しする薬を飲んでください。必要なら診断書を書きますので」と言われました。

これを聞いた時に「あ、僕は病気なんだ。」と納得して安心出来ました。もちろん先生に言われたとおり出来ません宣言をして回りました。

 

パニック障害は脳の病気です。

 

で、仕事しないことになりました。

全くしません。もう廃人ですw

 

でも、ここでいろんな事に気が付きました。

 

当時、僕は会社を経営していたので社長な訳ですが、なんと社長がいなくても会社って回るんです。これはマジビックリしたw

「なーんだ、僕なんかいなくても大丈夫なんじゃん」と思えたのと同時に「僕なんていてもいなくても同じなら頑張らなくていいんじゃん」って素直に思えたんですよね。

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そんな時期に初めてマレーシアのペナンに来ました。

何も計画とかしないで、ホテルのプールとかでボケーっとして「水着のお姉さん来ないかなー」とか、砂浜を歩いてパラセーリングのオッサンにぼったくられたりしてました。

すると、あら不思議。あんなに痛かったお腹が全く痛くないんですよ。これは自分でも驚きました。

日本に帰って心療内科の先生に報告すると「それは病理学的にも理にかなっています。パニック障害は脳の病気です。セロトニンの分泌を促進するには日光にあたるのが有効とされていますので」と説明されました。

 

これで、僕は「ペナンに住んだら病気が治るね」と思うようになりました。実際治ったしw

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僕がやった治療

・投薬は医師と相談してきちんと行う。辛い時はしっかり薬をのむ。

・とにかく日光にあたる時間を作る。プールサイドに30分いるだけでもOK。

・美味しいと思う物を食べる。

・寝れると思ったらすぐ寝る。時間とか気にしない。昼寝OK、夜更かししてもいいから寝れると思った時にすぐに寝る。

 

これだけ

 

おかげさまで今では全く問題なく、好きな料理も出来るようになりましたし、クルマもバイクもいじれます。電車もちゃんと乗れるようになりました。

一番辛かったのは減薬だったように思います。薬の量を減らしていくのですが、体がしびれたり、呼吸が苦しくなったりしました。医師の指示に従って辛かったら飲むようにして少しずつ薬を減らしていきました。

 

もし、今、働きすぎていたりしたら働くのを一旦やめたほうがいいですよ。働きすぎると良い事ないし、最悪自殺しちゃったりしますよ。むしろ自殺する方が周りの人にとって迷惑です。

 

「あー、もう無理だー!」って思ったら、一旦立ち止まって、休みましょう。もし、家族の中にそういう人がいたら遠慮なく止めましょう。最悪、生活保護でも十分生きていけますので。死んだらそこで終わりです。

 

これは僕のケースなので、誰にでも効果があるとは思いませんが、日光にあたってボケーっとしてよく寝るのは治療には最適で、これがペナンだとすごくやりやすかったですよってお話でした。タイでもインドネシアでもいいですけど、ペナンは何食べても美味しいのでw

パニック障害に罹患してる方はペナンに来てボケボケしてみたらいかがですか?短期で借りられるコンドミニアムもありますよ。

 

今回はパニック障害の治療について書かせて頂きました。

長文乱筆にお付き合い頂きましてありがとうございました。

中華学校に通学するという事

全開は日本人学校について書かせて頂きましたが、今回は中華学校について書いてみたいと思います。

 

さて、我が家の場合、長女は日本人学校に通学し、次女は中華学校に通学するという不思議なスタイルな訳ですが、特に大きな理由はなくて、本人が行きたい学校に行っているというだけです。

 

長女がマレーシアに来た時は小学校二年生だったので、そのまま日本人学校に行ったほうが本人の負担が少ないと思って日本人学校に入学させましたが、次女がこちらに来た時はまだ幼稚園でした。

 

たまたま通園していた幼稚園のチェアマンと園長先生に「成績もいいし、本人も同級生のお友達と一緒の学校に行きたがっているからローカルの中華学校に行ってみたら?協力するから」と声をかけてもらえました。

 

僕としては「ローカルスクールなんて外国人は普通は行けないし、大体、中華学校って中国語でしょ?そんなの無理じゃねーの?」って思ってました。ローカルスクールの入学時期は1月で、声をかけてもらえたのは12月も中旬を過ぎていました。

 

最初は1月から3月まで通学してみて、もしダメそうなら4月から日本人学校に入れれば問題ないと思っていました。

ところが通学させてみたら普通に中国語で問題ないし、成績もAクラスの上位にいるので問題なし。次女はそのままずっとローカルの中華学校に行くことになりました。

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恐ろしい事に次女の中国語は全く問題なく、学校の先生も、あまりに次女が普通に中国語を話すので、僕ら夫婦も普通に中国語を話せると思っていたそうです。ごめんなさい、ちょっとは分かるけどそんなに中国語はちゃんとは話せないです。。。

 

という訳で、我が家の場合は最初からローカル中華学校に入れようと思って入れた訳ではないので、これから中華学校に入学させたいという親御さんの参考には全くならないのですが、そういう道もありますよ程度に参考になれば幸いです。

 

おかげさまで次女は小学三年生になりまして、すっかり普通の中華系マレーシア人です。恐ろしい事に次女は英語、中国語(マンダリン)、マレー語、そして日本語と4ヶ国語を巧みに操るスゲーやつになりました。これだけ出来れば世界中何処行ってもやっていけるでしょ。むしろ羨ましいです、ハイ。

そのスポンジのような吸収力の5%でいいから分けて欲しいと真面目に思います。

 

次女の通学する小学校はペナンでも歴史のある小学校なのですが、開校以来初の日本人の生徒なんだそうです。まあ、そうだよねって感じですけど。

 

来年は長男が小学校入学時期を迎えますので、長男も同じ学校に通学する予定です。

ただ、外国人のローカルスクールへの入学は年々ハードルが上がっているので、これからは簡単に入学するのは難しくなっていくと思います。実際問題、まだ長男が入学出来るかどうかは分かりません。ここはマレーシアなので、突然「はい、外国人はダメですよ」っていう事になる可能性もゼロではありませんので。(実際に一度ありましたw)

 

そういうリスクも取って頑張っていくには家族の協力や周りの協力者がどうしても必要になります。

 

今回は中華学校について書かせて頂きました。

長文乱筆にお付き合い頂きましてありがとうございました。